精神科は「やさしさ」のかたまりです。
科学技術の発達や網羅しきれないほどたくさんの情報が飛び交う毎日。
まさに「ストレス社会」を生きている私たち。
行き詰る人間関係、時代の移り変わりの素早さは、戸惑う私たちの心に容赦なくメスを入れてきます。
一生懸命やっているのに報われない、言いようのない虚しさは日々蓄積されて、次第に体調を崩してしまったり、心がふさぎ込んでしまったり。
気が付けばアルコール依存症になっていた、または摂食障害、のちには自律神経失調症に陥る苦しみが待ち受けています。
そしてまた私たちは必死に考えるんです、「なんで自分こんなにしっかりしてないんだろう…」「努力が足らないんじゃないか…」の思考の繰り返し、もうこれは「負」のスパイラルです。
…抜けだせないどうしよう苦しい…それでも頑張らなきゃ何とかしなきゃ、しっかりしないと。
いいえ頑張っています。
しっかりしてます、充分すぎるくらい。
そんなしっかりしているあなただからこそ、後ろからやさしくそっと背中を押してあげたいんです。
そのやさしさの中には、「自分を許してあげようね。
」のメッセージが込められているのです。
そして、その「許し」のお手伝いをしてくれるのが、心療内科・精神科ではないでしょうか。
彼らは、単に事情を聴き、治療しアドバイスをするのではありません。
苦しみむ人に、一人の人間として心を通わせていこうとしています。
プロフェッショナルな技法、すなわち「治療」はその後からついてくる「おまけ」にすぎないのです。
決して一人で抱え込まないで大丈夫です。
小倉めんたるクリニックは、そんなやさしさで包み込んでくれるオアシスなのです。