かかと水虫は角質層のケラチンを好む
それは水虫かもしれません。
かかとにはケラチンをたっぷり含んだ角質層がありますが、実はこのケラチンは原因菌である白癬菌が好む成分なのです。
やっかいなのは、かかとは身体の中でも一番硬く、厚みがある部分です。
その奥深くまで白癬菌が入り込んでしまうと、治療に時間がかかってしまうのです。
しかし、治療ができないというわけでは決してありません。
大源製薬から40数年にわたり販売されているエフゲンクリームを使えば、4か月から6ヶ月の治療期間で症状を改善していくことが可能です。
有効成分には角質を柔らかくさせるサリチル酸と白癬菌に対して抗菌作用があるウンデシレン酸、それに保湿成分である尿素をプラスしています。
1日数回患部に塗ると、もちもち肌に変化してくることがわかります。
伸びがとても良く、1つでたっぷり一か月は使用可能です。
液体タイプのエフゲンのように角質がボロボロと剥けていくのではなく、かさかさしていた皮膚をしっとりさせながら、水虫を治療していきます。
そのため液体タイプを使っていた人は、多少戸惑うかもしれませんが効果は同様なので心配はありません。
また液体タイプと併用することも可能です。
なお水虫の治療で大切なのは、表面上綺麗になったと判断して途中で治療をストップしないことです。
まだ角質層の奥には白癬菌がいる可能性があるので、完全に死滅するまできちんと治療を続けることが大切です。